エバーグリーンモビリティは、那覇港空店、新千歳空港店という2つの拠点でレンタカー事業を営んでいます。いずれも空港の近隣という立地ゆえ外国人観光客のニーズが高い一方、英語、中国語、韓国語等に対応できるスタッフが足りないことが課題でした。そこで2023年に多言語通訳サービス『KOTOBAL』を導入。AI機械通訳とオペレーターを介したビデオ通話を積極的に活用することで、通常業務・イレギュラー対応にかかる時間を最大6分の1に短縮し、顧客満足度・従業員満足度を高めることに成功しました。
コアグローバルマネジメント株式会社では、安定した多言語対応という競合他社にはない〝武器〟を得るため「多言語通訳サービスKOTOBAL」を導入しました。言葉の問題には人的対応で取り組んでおりましたが 、現場の負荷や本部としての課題あり、現状の対応では限界を感じていたからです。KOTOBALは、機械通訳・遠隔の通訳者が対応するビデオ通訳が可能で安心感があり、他のサービスではできない、翻訳データの蓄積が可能なことが導入のポイントにもなりました。
愛知県豊橋市には、総人口のうち約5.7%にあたる2万922人、約80か国の外国人市民が暮らしています(2024年3月1日時点)。なかでも第1位を占めるブラジル人は約8,800人にのぼり、ポルトガル語への対応は長年の課題でした。そこで同市では約40人もの通訳者を配置するという充実した通訳体制を敷いてきましたが、コロナ禍をきっかけに「通訳に頼り切るのではなく、職員自身も積極的に外国人市民とコミュニケーションをとる」方針に転換。2022年に多言語通訳サービス『KOTOBAL』を導入することで、多様な外国人市民へのサービスを強化し、職員の多文化共生への意識を高めることに成功しました。
164万人の人口を誇る福岡市では外国人住民の増加も著しく、2023年(令和5年)時点の外国人人口は、1989年(平成元年)の9千人強から4万5千人弱にまで増加しました。窓口サービス向上に向け、2019年からさまざまなAI多言語音声翻訳アプリを活用する中、2023年4月からは『KOTOBAL』を採用。タブレット端末を全区の窓口で『KOTOBAL』を活用するという大規模な導入となりました。急激にニーズが増加したネパール語やベトナム語などの言語も、『KOTOBAL』のAI翻訳でスムーズに対応できるようになり、利用件数は昨年比の7倍にまで上昇。翻訳精度の高さ、操作性の高さが職員から高い支持を集めています。
佐賀県屈指の歴史を誇る武雄温泉で国内外の旅行者を迎えている、セントラルホテル武雄温泉駅前様。コロナ禍が収束を見せた2022年から東アジア各国からの宿泊客が急増し、多言語対応ができるスタッフの不足が課題となりました。受付時に宿泊客を待たせてしまうなど、宿泊客・スタッフの双方に負担がかかっている状況を改善するため、2022年8月に多言語通訳サービス『KOTOBAL』を導入。順調に課題解決が進んでいます。
広島県の中央部、瀬戸内海に面する三原市。同市役所で国際化を推進する経営企画課総合企画係では、増加する一方の外国人居住者のために相談窓口を設置することになりました。市がデジタル化を推進するタイミングとも重なり、タブレットによる多言語通訳サービス導入を決定。公募型プロポーザルの結果、『KOTOBAL』が選定されました。 導入後、ウクライナ避難民の受け入れが決まり、さっそく『KOTOBAL』のビデオ通訳を活用。不安を抱えていた避難民のスムーズな受入れができたといいます。そのほか、多言語翻訳機能を利用した外国人居住者の納税促進など、様々な窓口で活用されています。
京王プレリアホテル札幌では、ホテル業界で初めて多言語通訳サービスKOTOBALを導入しました。その背景には「多言語対応」の部分で課題があったからです。さらに多言語可能な人材を確保することも課題でした。KOTOBALは、31言語に対応できる多言語通訳対応、多言語翻訳、そして人材確保、コストの面でメリットがあると考えました。