コニカミノルタグループ個人情報保護方針

私たちコニカミノルタグループは、グローバル企業として成長するにあたり、お客様、ビジネスパートナー、そして役員・従業員の信頼が最も重要な資産であることを認識しています。そして、最良の製品とサービスを供給するのみならず、法令を遵守し、社会責任を果たすことが求められていることを認識しています。

これらの認識のもと、コニカミノルタグループは、個人の利益とプライバシーを尊重し、お客様、ビジネスパートナー及び役員・従業員の個人情報を適切に保護すべく、以下の方針を掲げ、取り組んでまいります。

1.本方針の適用範囲

本方針は、コニカミノルタ株式会社と、議決権の過半数の保有、経営陣の過半数の派遣、又は、契約などにより、コニカミノルタ株式会社が実質的にその意思決定機関を支配している会社(以下これらを併せてコニカミノルタグループといいます)並びにそれらの役員及び従業員に対して適用されます。コニカミノルタグループは、本方針に則り、規程その他のルール・手順書を策定し、運用してまいります。本方針は、全世界共通に適用可能な個人情報保護の原則を定めたものです。万が一、本方針とコニカミノルタグループ各社の存在する国の法律・規則等が矛盾する場合、又は、各国の法律・規則等が本方針より厳しい条件を定めている場合、その会社は、当該国の法律・規則等に則った規程その他のルール・手順書を策定し運用します。本方針は、個人情報の処理に適用されるものです。また、個人情報と同様に法人情報が保護される国においては、本方針は、法人情報にも適用されるものとします。なお、本方針は、匿名化された情報、例えば、統計情報には適用されないものとします。

2.個人情報保護に関するコニカミノルタグループの基本方針

適法性、公正性及び透明性
コニカミノルタグループは、個人の権利を守るために、適法、公正、かつ、透明性のある方法で個人情報を収集します。
利用目的の特定
コニカミノルタグループは、個人情報を、特定の明示された正当な目的のためにのみ収集します。また、収集した個人情報について、当該目的以外の利用その他の処理を行いません。
情報の正確性 / 情報の現在性
コニカミノルタグループは、個人情報は、正確な情報であるべきであり、必要に応じて、最新のものにされることに同意します。更に、本人から要請があった場合、削除、又は、不正確な情報の修正を行うための合理的な手段を講じます。
データ・エコノミー / 情報の最小化
コニカミノルタグループは、個人情報を、適切な、関連性のある、かつ必要なものに限り収集します。コニカミノルタグループは、個人情報を、必要な期間を超えて保存しません。
本人の権利
コニカミノルタグループは、本人のアクセス権・処理の制限権・削除権・訂正権を含む権利を尊重します。コニカミノルタグループは、個人情報の収集・処理の目的及び手段につき、明確な情報を本人に提供します。
削除
コニカミノルタグループは、個人情報の保存期限を定めます。 また、1)収集の目的に照らし合わせて個人情報が不要となった場合、又は、2)本人からの承諾が撤回され、個人情報の保存を要請する法的理由がない場合、これらの個人情報を削除します。
処理のセキュリティ / 情報セキュリティ
コニカミノルタグループは、個人情報への不正な処理及び変更、並びに、当該情報の損失、破壊、不正な開示、アクセスに関するリスクに対し、適切な技術的及び組織的な手段を講じます。また、完全性、可用性、機密性及び信頼性の確保に努めます。更に、個人情報を処理するシステム及びサービスにつき、耐障害性を確保するための対策を実施します。事故発生時には、可用性を回復し、本人によるデータへのアクセスを可能な状態にします。
情報保護バイデザイン・ バイデフォルト
コニカミノルタグループは、個別の目的に必要な個人情報のみが処理されることが重要であることを認識し、これが保証されるための技術的及び組織的な手段を導入します。情報保護バイデザイン・バイデフォルトの原則は、特に、新製品の開発期間中は、遵守されなければならないことを認識しています。
説明責任
コニカミノルタグループは、個人情報の処理につき、説明責任、法令遵守責任を負います。本人より求められた場合、適切な方法で法令が遵守されていることを説明します。

3.コニカミノルタグループの個人情報保護組織

コニカミノルタグループ各社は、本方針の実行及び遵守に責任を有する担当を任命します。
2017年8月制定
コニカミノルタ株式会社
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