グローバル化時代に向けて外国人患者さんの受け入れを強化
ー外国人の患者さんの受け入れ体制について教えてください。
ー外国人の患者さんを受け入れるにあたって、医療通訳サービスを導入する前はどのような課題がありましたか?
Hさん:
特に課題だったのは窓口対応。医療通訳サービスを導入する前は、いくつかの外国語が印字されたボードを使って指さしでコミュニケーションを取ったり、比較的英語に詳しいスタッフを呼んだりして対応していました。
M.H(以下、Mさん):
私は英語科出身だったため外国人の患者さんの対応に呼ばれるケースも多くありました。ただ、学生時代に学んでいたとはいえ流暢に英語を話せるわけではありません。何とか聞き取れても言いたいことを表現するボキャブラリーがなかったり、無料の翻訳アプリを使用して対応しようとしてもニュアンスが異なっていたり。コミュニケーションには苦労していましたね。

H.S(以下、Hさん):
当院では、2015年度にグローバル化に対応した医療体制の実現に向けた答申を取りまとめました。それを機に外国人患者受入れ医療機関認証制度「JMIP」の認証取得などの取り組みをスタート。医療通訳サービスを導入したのも、国籍や言語を問わず診療できる国際的な医療機関になるための一環です。